最近台頭したキョン・デスンはすごく忠誠心の厚い人柄で、決して王室を欺いたり上になろうとしない潔白な性格で感心しました。トゥ・ギョンスンも忠誠心の厚い人柄ですが、キョン・デスンの場合はそれに加えて行動力も備えたこの時代の逸材だと思います。しかし、中々世の中はうまくいかなくて直属の部下の牽龍行首ホ・スンがなにやら良くない企みがあるようでうまくいきそうもありません。僕お気に入りのイ・ドクファ演じるイ・ウィミンはまだ民に慕われる徳もない状態なのでまだ都への進撃はなさそうですが、これから如何にして黄龍と言われるだけの徳を身につける事が出来るのか気になります。キョン・デスンとイ・ウィミンは激突するのかも気になります。程ないうちに、イ・ウィミン政権は誕生しそうな気配ですが、もうすぐ物語のちょうど中間に差し掛かりこれから益々面白くなってきそうです。今までで感じた事は、チョン・ジュンブの息子チョン・ギュンを演じるイ・ミヌはミスキャストだと以前言っていましたが、その腹黒さや悪質さを表現するためにあえて武人らしい顔の人ではなく童顔で享楽が好きそうな顔の人を選んだのかな~と今更ながら思っています。それと、イ・ドクファも今回は千秋太后の時のような忠誠心の高い武将の面が出ていないので今の段階では魅力を感じません。もっと徳のある王様になって欲しいと思っています。こうしてみると、以前はチャングムみたいな宮廷内の権力争いが面白いとおもっていましたがプラス勇壮な武力争いを表現した作品の方が見ごたえがあるので最近はそんな作品を捜して見ています。時間があればいろいろ見てみたいのですが、そうもいかず一つを選べばやかり豪快な戦闘や戦争の駆け引きを見れる作品を選んでしまいます。兎に角、物語はいよいよ佳境に突入という感じです。
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